今日から補助輪なし!コツさえ覚えれば簡単な自転車の乗り方を紹介

お子さんをお持ちの親なら、多くの方が挑む課題“自転車の練習”。子供時代に何度も転倒し、擦り傷をたくさん作って、泣きながら練習した、なんてパパやママも多いのではないでしょうか。我が子にもそんな大変な思いをさせるのかと思うと、親の方も始める前から気が重くなってしまいますよね。でも大丈夫。今の時代、早い子なら数時間で自転車に乗れるようになるような練習法があるのです。親子で楽しく取り組める、簡単な自転車の乗り方を紹介します。

いきなり漕ぐのはNG!まずは地面を蹴ってバランス感覚を習得

昔ながらの練習法と言えば、補助輪付き自転車を使った練習が基本でしたよね。でも最近は補助輪付きでなく、ペダルのない自転車を使った練習法が主流になりつつあります。

ペダルなし自転車は地面を足で蹴って進みます。なぜペダルなしがいいのかというと、自転車に乗るために最も重要なバランス感覚を自然に掴むことができるから。バランス感覚が身に付けば、7割自転車をマスターしたといっても過言ではありません。

もちろん自転車のペダルを自力で外してもいいですが、最近ではペダルなし自転車が“バランスバイク”“ストライダー”といった商品名の乗用玩具として売られているので、そちらを使うのがおすすめです。「わざわざ買うのはちょっと…」という方は、ご近所さんにお借りするのもいいですね。

最初は歩くように一歩一歩進みますが、慣れてくると地面から足が離れる時間が徐々に長くなってきます。スムーズに走れるようになってきたら、カーブの練習をしましょう。大きな方向転換ができるようになれば、ペダルなし自転車での練習は終わり。次のステップに進みましょう。

補助輪なし自転車で漕ぐ練習をスタート!

ペダルなし自転車をマスターしたら、ペダルを取り付けて漕ぐ練習に移りましょう。バランス感覚が習得できているので、いきなり補助輪を外して構いません。補助輪ありの自転車に慣れてしまうと、補助輪が取れるのにかえって時間がかかる、なんて声もよく耳にするので、補助輪なしで練習しましょう。

漕ぎ始めは特にふらつきやすいので、親が後ろからサドルを持って支えてあげます。漕ぎ出したら倒れそうになってもすぐに手を出さず、できるだけ見守りましょう。ふらつきを自分でコントロールすることが大切だからです。

足の力が弱くてペダルが上手く漕げない…という子の場合は、脚力を強化することを目的に、補助輪を付けて練習してみてください。

補助輪なしでペダルが漕げるようになったら、最後の仕上げとしてブレーキの練習と曲がる練習をしましょう。

いつが正解?自転車練習のはじめどき

自転車の練習は何歳から始めるのが正解なのでしょう。一般的には45歳でスタートする場合が多いようですが、乗りたがらない子供に無理矢理やらせようとしても逆効果。上達のカギを握るのはやはり本人のやる気なので、「自転車に乗りたい」という気持ちが芽生えたときがはじめどきと言えます。

また、ペダルなし自転車は2歳くらいから乗ることができます。三輪車などと並行して早めに始めておくとバランス感覚が早期に身に付くので、自転車の習得がより早くなるでしょう。余談ですが我が子の場合、3歳からペダルなし自転車に乗り始めて、4歳で自転車の補助輪を外した瞬間、あっけなく乗れてしまいました。運動神経は決してよくありません。それだけペダルなし自転車が、自転車習得に打ってつけということですね。

 子供が自転車に乗れるようになるために、親がやるべき3つのこと

子供が自転車に乗れるようになるには、親の物理的・精神的サポートが不可欠です。子供がモチベーションを保ちながら楽しく練習に取り組めるよう、親がやるべきことは4つあります。

1.子供に合った道具を揃える

・自転車…足の裏全体が地面に着き、さらに膝が少し曲がる高さのものが最初の練習には適しています。

・ヘルメット…子供が自転車に乗る際にはヘルメットの着用が義務化されています。練習といえども必ず着用しましょう。

・服装…転んで膝や肘を擦りむかないよう、できれば長袖・長ズボンがいいでしょう。

・プロテクター…なくても構いませんが、怪我が気になる場合は肘・膝のプロテクターを用意してください。

2.練習場所での安全の確保

広い公園で人があまりいない場所を選んで練習を行いましょう。小さな子供は近くにいる場所は絶対に避けましょう。コントロールの効かない自転車でけがを負わせてしまいかねません。親が常にまわりを見ながら安全を確保しましょう。

3.叱らないでとにかく褒める

思い通りにいかなかったり、転んだりして痛い思いをすれば、大人でもやる気がなくなってしまいますよね。ちょっとのことでも大げさに褒めて、楽しく取り組めるように気持ちを盛り上げましょう。本人のやる気が上達のカギとなるので、決して叱らないようにしましょう。

4.交通ルールを教える

自転車に乗った子供が事故の被害者になることもあれば、加害者になってしまうことだってあります。そうならないために、しっかりと交通ルールを教えることも親の務めです。公道に出る際には慣れるまでは必ず大人が付き添い、交通ルールを確認したり、見通しが悪いような危険な箇所を一緒に探したりしましょう。交通公園のような施設を利用して交通ルールを教えるのもおすすめです。

親の焦りは禁物!最後まで親子で楽しく取り組んで

自分たちの子供時代と違って、自転車の練習法も進化しているんですね。とは言え、乗り方のコツを掴むまで、子供のやる気を持続させるというのはなかなか大変なことです。

気分が乗らないときは無理をせず、時間や日を改めるなど、あくまでも楽しく取り組むことが上達への近道となることでしょう。