ファイナンシャルプランナーがオススメする
ママが今すぐできる貯蓄術!2位は保険の見直し1位は?

将来のため、子どもの教育費や自分の老後資金など、貯めなきゃまずいとわかっていてもなかなかできない…そんな忙しいママには、まずカンタンに効果を実感できる固定費の見直しがおすすめ! 固定費とは、毎月決まった金額が自動的に引き落とされる住居費や通信費、光熱費などのこと。一度見直せばずっと節約の効果が持続する固定費の中から、今すぐ見直ししたいオススメの費用を紹介します。

<第1位>光熱費(電気代・ガス代・水道代)

なんといっても今年はこれをしなきゃもったいない! 固定費の中でも光熱費は一番手軽に減らせて、効果も大きい費目です。特に電気代は今年4月にスタートした「電力自由化」により、電力会社や契約プランの変更で大きく減らせる場合があり見直し必須! ふたり以上のファミリー世帯での平均(月23,197円(※))を超えている方は今すぐに見直しを。

さまざまな会社が電力の発売をしていますが、たとえば東京ガスでは、ガスと電気をセットにした割引を利用すると、年間使用量4,700kWh(40A)のご家庭で年間9,200円減らせます。その他、インターネットとのセット割やポイントサービスなど付加的サービスもあります。各社それぞれ割引や付加サービスを用意していますので、比較してご自身の生活に合った会社を選ぶことをオススメします。

ちなみに光熱費のベストバランスは、手取り収入の5%くらい。手取り収入30万円の場合は15000円くらいです。(※)家計調査(2015年/総務省)

〜見直しのポイント〜
・電気料金シミュレーションで電気代の削減額を確認する
・生活スタイルにあった契約プランになっているかどうか
・子どもも一緒に水道、電気の使い方を見直してみる。その際、ムダな使い方でどのくらいのお金が出ていくかを話すと効果的(水の出しっ放し、電気つけっぱなし、ムダな冷蔵庫開け閉め等、子どもがいる家庭で特に多いため)

電気料金を確認する

<第2位>生命保険料・損害保険料

日本人は保険好きと言われます。子どもがいると不安になりついついかけすぎてしまうのですが、保険の原則は、トラブルの際にかかる貯金でまかなえない多額のお金に備えるものです。必要以上にかけていないか見直してみましょう。

〜見直しのポイント〜
・加入している保険をすべて洗い出す
・重複している保障があれば解約する
・すでに不要な保障があれば解約または減額する
・足りていない保障があれば検討する

場合によっては、保障が足りていないことも。その場合は保険料負担が増えることもあるでしょう。しかし、貯金が少ない人こそ最低限の保障は必要です。保険販売をしていない中立なファイナンシャルプランナーに相談するなどして、家族環境、ライフプランにフィットしているかチェックすると良いですね。

 

<第3位>通信費

格安スマホや格安SIMの活用で通信費削減に成功した方もだいぶ増えてきました。その反面、「CMなどでよく聞くけれどなんかめんどうだし難しそう…」と一度も見直していない人も多数います。LINEなど無料通話アプリも普及した今、もはや家族割にこだわらなくても良いかも。大手キャリア会社から格安スマホに見直すだけで、1台あたり月3000円以上減らせる可能性がありますよ!

〜見直しのポイント〜
・契約プランの通信量の見直しをする。通信量の上限を下げれば節約に
・通話や通信料が多い人は、格安スマホや格安SIMでは節約にならない場合も
・格安スマホや格安SIMは、キャリアメールは使えなくなるなどデメリットも

小さいお子さんがいるご家庭こそ、固定費の見直しは必須です。これからたくさんのお金がかかる教育費に備えて、今のうちに固定費を下げる工夫をして貯蓄につなげましょうね。

 

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鈴木 さや子さん

株式会社ライフヴェーラ代表取締役/mamaTanoマネーサロン代表、ファイナンシャルプランナー(CFP)・1級FP技能士・住宅ローンアドバイザー・キャリアコンサルタント(CDA)、All About学費・教育費ガイド。家族が笑顔になれるためのお金の知識を、主に女性向けにセミナーやコラム等で発信。商品を一切販売しないFPとして活動中。企業講演のほか、学校・児童館等で親子向けイベントも行っている。中学生・小学生の母。

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