赤ちゃんや子ども連れファミリーが、地震に備えて準備しておくべきこと

熊本地震では多くの方が被災し、今も不自由な生活をされています。
いつどんなときに来るかわからない地震に備え、ママたちはどんな準備をしておくべきなのでしょうか?

日ごろ、震災や災害に備えて準備していることはありますか?

1位 ある 82%
2位 ない 18%

 

震災や災害に備えて、どんな準備をしていますか?(複数回答)

1位 食料・水の備蓄 92票
2位 停電時に必要な物の準備(ラジオや懐中電灯など) 59票
3位 避難場所・経路の確認 55票
4位 非常時に持ち出す荷物をまとめている 52票
5位 赤ちゃん用品(おむつやミルクなど)の備え 44票
6位 家族との連絡方法の確認 37票
7位 医薬品や衛生用品の備え 36票
8位 お金や印鑑などの貴重品の準備 35票
9位 家具などの転倒防止 33票
10位 災害用の保険加入 26票
11位 消火器の設置 16票
12位 長期避難用のアウトドアグッズ(テントやコンロなど) 15票
13位 避難や救助に必要な物の準備(ロープやシャベルなど) 7票

過去に被災された方が準備しているもので多かったのは
「水や食料のローリングストック。東日本大震災で被災したが、自宅に多めに買っておいた水や食料でなんとかなったので」(1歳・男の子のママ)というように「食料・水の備蓄」でした。
具体的には
「食料の確保。缶詰など長期保存しやすいものを買っておいてます。賞味期限が切れそうなものは食事に使ったり、また買って補充したりしています」(6歳・女の子、2歳・男の子のママ)といった声が上がっていました。

準備している場所としては「玄関に食料と水は常備してます」(8歳・男の子、4歳と2歳・女の子のママ)と、玄関に置く人が多いようです。

また
「赤ちゃん用品と貴重品。今回の熊本地震でも赤ちゃん用品の不足が目についたので、余分に持っていれば他の人にも使ってもらえるかと思って」(1歳・男の子ママ)
と、赤ちゃん用品は特別な必需品で、不足しやすいものです。
オムツ、お尻ふき、ベビーフード、粉ミルク、飲料などを用意しているという声が多く上がっていました。
被災しているとストレスで母乳が出にくくなるというので、完全母乳のママも要注意です。

続いて多かった声は「避難場所・経路の確認」です。
具体的には、お子さんと離れ離れになった場合の対処法が上がっており、
「子どもの学校・塾・習いごとなどからの避難経路の確認。ひとりで移動しているときがいちばん不安なので、カラーコピーで地図を用意し、経路を歩いて、危ない箇所などをよけた待ち合わせ場所などを確認しています」(12歳と9歳・女の子のママ)
と、お子さん自身がどう避難すべきかを教えたり、迎えに行く場所を確認したりしているようです。
また、離れたときに自分を元気づけるために、家族の写真を持ち歩いているというママもいましたよ。

ほかには
「貴重品の準備です。水や食料はなんとかなっても、お金がなければ何も買えないし、遠くに避難するときにも必要なので」(3歳・女の子のママ)
「簡易トイレや猫砂。排泄は絶対に欠かせないものであるし、災害時でも衛生的な環境を保ちたいので」(6歳・男の子、3歳・女の子のママ)
「家具の転倒防止は入念に準備し、背の高い家具は置かないようにしてます」(2歳・男の子のママ)
といった声が上がっていました。

 

つい日々の生活に追われ、後回しになりがちな危機管理。でも災害はいつ起きるかわかりません。そしてママには守るべき命があります。
「娘を寝かしている部屋のタンスが危ないので、GW中に移動するつもり」(3歳・女の子のママ)
というように、すぐにでも対策しておく必要がありそうですね。

 

 

(文:戸谷美帆)