子どものお弁当作り、ママの本音は「面倒くさい」、それとも「楽しい」?

毎日にように作るママがいれば、ほとんど作らないママもいるというように、作る頻度の差がはっきりしているのが「お弁当」です。「お弁当は母の愛」とも言われていますが、正直、ママたちはどう思っているのでしょうか?

まず、お弁当作りの頻度を聞いたところ、半数のママが「作っていない」、残りのママが「週1~毎日作っている」と答えました。子どもが幼稚園か保育園か、また小学校に上がっているか、習い事に持っていくかどうかなどに頻度は変わってくるようです。

そこで、「お弁当を作っている」と答えたママに、お弁当作りについてどう思っているのか聞いてみました。

お弁当を作っているママに質問!お弁当作りの感想は?

1位 面倒くさい 52%
2位 楽しい 26%
3位 特にない 10%
4位 つらい 6%
4位 燃える! 6%

1位は「面倒くさい」。
これは正直なママの本音ですよね。
その理由のひとつが「朝起きるのが苦手なものですから、早く起きて料理するのはおっくうです」(9歳・男の子のママ)
朝が苦手なママには、早起きする行為そのものが大変に感じるのでしょうね。

「子どもが食べやすいメニューを考えるのが大変」(2歳・女の子のママ)
「産地まで気を使うからなかなか辛い」(1歳・男の子のママ)
というように、栄養バランスや安全性にも気を使います。

また、近ごろ増えているのが、
「子どもからリクエストでかわいいものが良いと言われるので必ず少しはかわいいように気にかけています。ただ『ママ、マイメロ作ってよ。簡単だよ。ピンクで』と言われたときは固まりました」(5歳と3歳・女の子のママ)といった意見。
“キャラ弁”や“デコ弁”がプレッシャーというママも少なくなく、子どもの期待に応えたい気持ちと作業の細かさに悲鳴を上げるママの実情が垣間見えます。

いっぽう、2位「楽しい」や5位「燃える!」というママは、お弁当作りをひとつの趣味として捉えている様子。
「私自身がキャラ弁にハマってしまい、次は何を作ろうかといろいろ調べたりしている時間も含めて楽しいから」(6歳と2歳・男の子のママ)
「子どもが幼稚園に入ってからキャラ弁を作るようになって、どんどん腕が上がるのが楽しくて、めんどくさいけど燃えるんです」(5歳・男の子、3歳・女の子のママ)
SNSにはかわいくて芸術的なお弁当がたくさんアップされているので、参考にしているというママも多いのでは?

でもなかには、面倒くさいを超えて、4位「つらい」というママも…。
「元々料理が苦手だったのと美的センスが皆無なので、腕やセンスが露骨に出るお弁当作りが本当に苦痛で仕方ありません」(6歳・男の子、3歳・女の子のママ)
朝のバタバタの中で、小さな箱の中に栄養も見た目もよい食事を詰めるのは、実は簡単な作業ではありません。
辛いと感じてストレスが溜まってしまうママには、救済措置はないのでしょうか。

 

ちなみに、お弁当作りでいちばん気をつけていることのトップ3は、1位「栄養」(38%)、2位「彩り」(27%)、3位「子どもの好き嫌い」(22%)でした。

自分が幼い頃にママに作ってもらったお弁当は、大人になっても覚えているものですよね。
だからこそ、面倒ではあるけれど、愛情いっぱいのお弁当を作ってあげたい!と思うママの気持ちが伝わってくるアンケートでした。
ただ、昔と比べてママの有職率も、忙しさの質も変わってきている今、「お弁当を作るのが辛いママ」が「作らなくてもよい状況」を選択する余地も必要なのかな?と思いました。

 

 

(文:照井みき)