人気の知育玩具、子どもの発達に効果はある?

「脳の発達は3歳までにほぼ完成する」といわれるくらい、驚異的なスピードでいろいろなことを吸収していく乳幼児期。
できるなら子どもの発育に良さそうな知育玩具で遊ばせたいと思うママも多いと思います。
昔ながらの積み木から、最近では子ども用のパソコンまで、バリエーション豊かな知育玩具はどれも魅力的ですが、本当に効果があるのかどうかが気になるところ。
実際に知育玩具を使ったことがあるママたちに聞いてみました。

お子さんが知育玩具を使ったことでなにか変化や成果はありましたか?

1位 あった 47%
2位 わからない 45%
3位 なかった 8%

「あった」と「わからない」がほぼ同数という結果になりました。
「あった」という回答のなかでも多かった、ブロックやパズルで遊ばせていたママたちからは、「集中力がついた」「手先が器用になった」という声が多く聞かれました。
「積木をたくさん積めるようになったりブロックをいろいろな形に繋げたり考えながら遊ぶようになった」(2歳・女の子のママ)
頭と手をバランスよく使いながら遊ぶ積み木やブロックは、子どもが興味をもちやすく、親にとっても成長がよくわかるので人気があるようです。

文字や言葉が身につく知育玩具を使っていたママからは、
「遊びながらあっという間にひらがなを習得できた」(7歳・女の子、2歳・男の子のママ)
「特に教えてない言葉でも英語で発語する」(2歳・男の子のママ) と、やはり子どもの学習能力はすごい!と感じさせるコメントが。

知育玩具というカテゴリーではないけれど、
「将棋をあっというまにマスター。地域のおじいちゃまたちと1年生から堂々とさしていました」(12歳と9歳・女の子のママ)
というように、目的意識があれば将棋も立派な知育玩具として活用できそうです。

一方で、効果があったかどうか「わからない」主な理由としては、「子どもが知育玩具のおかげで成長したのかはわからない」(4歳・女の子のママ)というコメントが多数寄せられました。
成長段階で自然にできるようになることが多いので、知育玩具の効果かどうか判断できないケースがあるものの、「あったかないかはわからないが、あったと思いたい」(5歳・女の子、2歳・双子の男の子のママ)という気持ちはよくわかります。

残念ながら「効果がなかった」と回答したママたちからは、「対象年齢が高くて合わなかった」、「興味を持たなかった」という感想が聞かれました。
知育玩具を効果的に使うためには、子どもの年齢に合ったものを選ぶことも失敗を防ぐポイントです。
また、口コミの評判や、「これを学ばせたい」という親の一方的な願いだけで選ぶとまったく遊んでくれなかったということもあります。何に興味を持つかは子どもによって千差万別。
知育玩具を検討しているママは、子どもの好みや意見も尊重しながら、個性を伸ばしてあげられるようなものを選ぶことが大切ですね。

 

(文:柏木真由子)