ハテナばかりの電力自由化。 わが家で考えることは?

いよいよ今年4月1日から電力の小売全面自由化(電力自由化)がスタートします。
すでに昨年から小売電気事業者の事前登録受付も始まっていますが、
電力自由化といってもまだピンとこないママが多いのではないでしょうか。

「電力の自由化」について詳しい内容を知っていますか?

1位 なんとなく知っている 69%
2位 言葉は聞いたことがあるけど内容は知らない 28%
3位 よく知っている 3%

内容を知らない、と答えたママは約3割。「なんとなく」知っている、というママも7割近くを占め、
ほとんどのママは、詳しい内容を熟知していないようです。
「オール電化です。切実です。何がベストか、簡潔にだれか相談にのってほしい」(12歳と9歳・女の子のママ)と困っているママも。
『「電力の自由化」について、知りたいことを教えてください』と聞くと、さまざまな疑問点が挙がりました。

「深夜電力で安くなるプランを使用しているが、それは継続してくれるのか、もっと安くなるのか」
(7歳と4歳と1歳・女の子のママ)
「セット割がお得、と言っているけど本当にそうなの? 契約年数が決まっているの?」
(9歳・男の子のママ)
「携帯同様、何年縛りなどの制約があるのか。今までと同じメーターでよいのか」
(3歳と1歳・女の子のママ)
など、まずはコスト面を気にする声が。

冷静なママの着眼点は
「(電力)会社が倒産したらどうなるのか」(2歳・男の子のママ)
「契約している会社の発電所が停電のときは、提供できる他社にすぐに切り替えることはできるのか。
電話1本ではなく作業が必要なのか」(3歳と0歳・男の子、1歳・女の子のママ)
ママにとっては、急に電気が使えなくなる状況がいちばん怖いといっても過言ではありません。
「替えたところで本当に供給ができるのか不安」(7歳・女の子、3歳・男の子のママ)
一般家庭にとってはこれから始まる仕組みなので、不安がぬぐえないママも多いようです。

「どこがいちばん安くて安心で環境に良いのか。何と組み合わせればどのようなメリットがあるのか」
(11歳と9歳と6歳と4歳・男の子のママ)
と、発電による環境への影響を意識するママも。

いちばん多かった声は
「結局、どこがいちばん安いのか。どんなプランがあるのか、どの時間帯に電気を使うと節約になるのか」
(3歳と0歳・男の子のママ)
「自由化になって私たちの生活に影響すること。各々の電力会社の比較表があればうれしい」
(2歳・男の子のママ)
など各電力会社の特徴を見比べながら考えたい、というものでした。

「他社に乗り替える以前に、どこの電力会社が我が家で利用できるのか、まったくわからない。
なので簡単にどこを利用できるのか調べる方法などを知りたい」(5歳・女の子のママ)
「賃貸マンション、アパートはどうなるのか」(9歳・男の子、7歳・女の子のママ)
といった家の立地条件に対する疑問もありました。各家庭の生活スタイルを考えながら、パパやママたちが納得のいく会社を選べるといいですね。

 

こうしてママたちの意見を聞くと、自分ひとりでは気づかなかった発見もあるのではないでしょうか。まだまだわからないことだらけの電力自由化。今回ママたちから寄せられたいくつかの疑問への答えは、経済産業省のホームページでも紹介されています。

経済産業省 資源エネルギー庁「電力小売全面自由化」ホームページhttp://www.enecho.meti.go.jp/category/electricity_and_gas/electric/electricity_liberalization/

 

(文:松村真子)