話題の国会議員パパの育休取得、ママたちはどう考える?

giinikukyuu

イクメンという言葉もその存在も広く知られるようになったものの、パパの育児休暇はまだまだ定着していないのが今の日本。
そんななか、自民党の現役国会議員のパパが妻の出産にあわせて育児休暇を取得する意向を示したところ、党の幹部から「国会議員全体の評判を落としている」「生まれてくる子どもを使った売名行為」などと注意を受けたとの報道がありました。
さてさて、このニュースを受けて、育児のほとんどを担っているママたちはどんな感想を持ったのでしょうか?

育児休暇取得を希望した国会議員パパ、どう思う?

1位 国家議員でも取得すればいい 39%
2位 国会議員は取得すべきではない 25%
3位 国会議員だからこそ取得すべき 16%
4位 どちらでもいい 13%
5位 わからない 7%

1位は「国会議員でも取得すべき」で、約4割のママが回答しました。
ママたちの意見を紹介します。

「たとえ批判があったとしても、話題になることで、育児休暇のことを考える人が少しでも増えるのなら、今後に繋がっていくと思うのでうれしい。手伝ってもらうためだけでなく、育児の大変さを理解してもらうためにも、育休を取ってほしい」(1歳・女の子のママ)

「育休の意味を理解していないのでは?育休だからとて休んでいるわけではなく、親になるため慣れる期間なのではないのか?当然ながら男性には妊娠期間がないので父性を持つためにはある程度の時間と労力を使ってもらわなければならいと思うので取って当然だと思う」(3歳・女の子のママ)

「国を挙げて、少子化対策や保育園問題、女性の労働力活用について取組んでいるはずなのに、男性の育休取得が普通に受け入れられないのはおかしい(必要であれば取得しやすい体制であるべきが理想)。ただ、男性社会での事情があるだろうから取得は個々の判断になると思うが。国の政策としては、堂々と日本国民であれば誰でも取得できるのがあるべき姿だとは思う」(1歳・男の子のママ)

「国会議員だって、親としての責任をはたすべき。まだまだ男性の育児休暇がとりにくいので、国会議員が先立ってとることは、すごくいいと思う。」(4歳・男の子のママ)

国会議員という立場云々よりも、夫として、父親として育児をすることを実行してほしいというママたちの想いが感じられます。

2位の「国会議員は取得すべきでない」と回答したママは全体の4分の1。
まずは目につくのは給与についての意見でした。

「一般企業の方の育児休暇取得はとても良い制度だと思います。しかし、国会議員の方の育児休暇取得は…国会議員のお給料は税金なので、国税が苦しいなか、育児休暇取得はいかがなものかと思います」(11歳・女の子、5歳・男の子のママ)

「あの方たちはいいお給料を国民の税金からもらっているわけですから、育休はとらなくていいと思います。なんだか腹立たしいです!」(18歳・男の子、15歳と2歳・女の子のママ)

また国会議員という立場上、育児よりもやるべきことがあるのでは?という意見も。

「国民の代表して国をよくするために選ばれているのだから、育休をとりたかったら議員は辞めるべき。育休中に国民のために何ができる??」(1歳・男の子のママ)

「国会議員は民間人とは異なる。国を担っているわけだから個人都合の長期休暇はいかがなものだろうかと思う」(4歳・女の子のママ)

 

3位は「国会議員だからこそ取得すべき」で、16%。
「国会議員の仕事は大変だろうけれど、国会議員も当たり前に育休を取れるくらいにならないと、普通の会社員が育休を取れるようにはならないのでは」(9歳・女の子、4歳・男の子のママ)

「批判する意味がわからない 今時、男性の育休はトレンドともいえるし、今後少子化問題にも大きな関わりがあることなのに、国を代表する立場の人が育休を取れないなんておかしい。積極的に行って、世の中の企業の手本になるべき」(5歳・女の子、1歳・男の子のママ)

企業での育休取得の手本になってほしいという意見は特に目立ちました。

「パパの育児参加やワークライフバランスなどを掲げているのに、いざ身内がそれをしようとすると批判するというあまのじゃく。一般国民とは違う立場とはいえ、若い男性議員さんが育休をとって育児参加する、育児を身近なものとして考えようとしているのだから、もっと応援してもらいたい。議会に出て居眠りしているよりは、いろいろな経験をして、それを政治に活かすようにしてほしい。育休中に気づく、国民の声だってあるはず」(4歳・女の子のママ)

「国会議員という特殊な仕事だから、従業員として育休を取る事とは事情が違うし、本来ならば取るべきではないと思う。しかし、男性の育児参加が話題に上がり始めた今の時代だからこそ、国民の代表である国会議員が育休を取り、まわりもそれを認めるというところをパフォーマンスとして見せるという意味では、とても意義のあることだと思う。ぜひ取得してほしい」(0歳・男の子のママ)

国会議員の役割のひとつとして取得する意味があるととらえているママもいました。

 

 

“育児休暇”という身近なテーマだけに、ママたちからいつも以上に熱いコメントが集まった今回のアンケート。
この国会議員の妻(この方も国会議員)の出産は来月2月の予定のようですが、果たして育休は希望どおりに取得できるのでしょうか?
今後の日本のパパたちの育休取得の手本となるのか、注目したいですね!

 

 

(文:こまつりえ)