子どもにとって怒ると怖いのは、パパとママのどっち?

子どもが成長するにしたがって、親として「ここはきちんと教えておかなければ!」ということも
増えてきますね。
家の外でのマナー、交通ルール、生活習慣、ほかの人との関わり方。
さまざまなことで「ここはゆずれない」という場面が出てきます。
そんなときビシっと叱ることもときには必要ですが、子どもたちはパパとママのどちらのほうが
「怖い」と思っているのでしょうか?

アンケートでママたちに聞いてみました。

子どもにとって怖いのはパパ? それともママ?

1位 ママ 44%
2位 パパ 34%
3位 どちらも怖くない 16%
4位 両方とも怖い 6%

1位は「ママ」で44%。
普段接する時間が長いこともあって、叱る回数が必然的に多くなるのでしょうか。
つい口うるさくなってしまうママにとっては身につまされる結果ですね。
それでも、パパのほうが怖いという回答も34%ありました。

続けて、具体的にパパとママでしつけについて違う点があるのか、聞いてみました。

パパとママのしつけに対する考え方に違いはある?

1位 ない 81%
2位 ある 19%

「ない」と答えたママが8割を超えました。
パパとママのしつけに対する考え方は、基本的には一致していると思っているママが多いようです。

 

では、違いがあると答えたママたちは、パパとママのしつけがどんなふうに違うと思っているのか、
コメントを詳しく見てみましょう。

まずは、
「パパは甘い」(4歳・男の子と2歳・男の子のママ)
「夫のほうが大らかだと思う」(3歳・男の子のママ)
と、パパのほうが子どもに甘く、大らかという意見がたくさんありました。

でも、そんなパパに対するママからの反論も。
「パパはすぐ甘やかす、関わるのは土日がほとんどなので、すぐ特別扱いする」(7歳・男の子と5歳・男の子のママ)
「あるある~、パパってホントいいとこどりなのよね」とたくさんのママからの共感の声が聞こえてきそう。

次にパパのほうが厳しいという意見も複数ありました。
「パパは行儀作法に厳しいので」(3歳・女の子と0歳・男の子のママ)
「パパはとにかく怒鳴る。ママはできるだけ冷静にと思ってます」(7歳・女の子と2歳・男の子のママ)
「なんだかんだ夫のほうが何かにつけてハードルが高い」(9歳・男の子のママ)
社会でしっかり活躍しているパパだからこそ、自分の子どもについては要求が高くなってしまうのでしょうか。

 

また、パパ、ママということよりも、個人の育ちや考え方によるというコメントもありました。
「まだ小さいからそんなに細かいことを教えなくてもいいという意見と、小さいうちから身につけておかないともう身につかないという考え方」(5歳・男の子と3歳・男の子と1歳・男の子のママ)
「文化の違い」(4歳・女の子と1歳・男の子のママ)

「怒るポイントが違う。お互いに、変なところがゆるいなと思っていると思う」(12歳・男の子と8歳・女の子のママ)という声も。
お互いにどんなところがゆるくて変だと思っているのか、詳しく聞いてみたくなるコメントですね。
子どもたちは大きくなるにしたがって、たくさんの大人や友だちとの関わりから、世の中にはいろいろな人がいて、それぞれの考え方があるということを学んでいきます。
パパとママからのしつけは、その最初の一歩といえるのではないでしょうか。

もちろん、命を守るためのルールなどは両親そろってしっかり教えてあげたいですが、パパとママのこだわるポイントには、ちょっとした違いがあるくらいがおもしろいかもしれませんね。

 

(文:薗美冬)