怒りすぎて自己嫌悪…子どものしつけ、どんなことで悩んでる?

shitukenayami

しつけとは、社会や家庭での規則や礼儀作法を教えること。
大切だとはわかっていても、子どもはなかなか言うことを聞いてくれないし、
うまくいかないことも多いですよね。
そこで今回は、子どものしつけの悩みについて、アンケートしてみました。

しつけについて悩んだことある?

1位 時々悩んでいる 56%
2位 いつも悩んでいる 30%
3位 あまり悩んでいない 12%
4位 全然悩んでいない 2%

1位と2位を合わせると、なんと86%ものママがしつけについて悩んでいると回答しています。
どんなやり方が正しいのか、どうすれば子どもが理解してくれるのか、しつけには正解がないから、悩んでいる人が多いのではないでしょうか。

「しつけはうまくいっていますか?」と聞いた別のアンケートでは、半分以上のママが「わからない」と回答していることからも、ママたちの悩んでいる姿が伝わってきます。

具体的に、どんなことで悩んでいるのか聞いてみました。

●しつけのつもりがつい感情的に怒ってしまう
いちばん多かったのが、しつけのつもりがついカーッと感情的になってしまう…という内容のコメントでした。「自分がイライラして、どなってしまうことがたまにある」(3歳・男の子のママ)
「つい感情的になってしまうので、そのあとに後悔」(5歳・女の子のママ)
「つい怒り頭ごなしに叱り、イライラで旦那に当たり散らしてしまうこともあり、いつも自己嫌悪におちいります。どう子どもと意思疎通をしたらいいか悩み続けています」(4歳と1歳・女の子のママ)

「やさしく言っても聞いてない気がして、ついつい怒鳴っちゃう自分に、どうなの?って思う」(3歳と0歳・男の子のママ)
イライラしてつい怒鳴ってしまい、あとからちょっと言いすぎたかもと後悔してしまう気持ち、共感できるママも多いのでは?

 

●今叱るべき?成長すればできるようになるの?
「騒ぐ、暴れる、どこか行く、おもちゃを片づけない。(外ではできるのに)」(5歳と2歳・男の子のママ)
「口答えが激しい、爪をかむ」(6歳・男の子、4歳・女の子のママ)
「ご飯の食べ方。テレビ見ない、よそ見しない、こぼさないなど」(7歳・女の子のママ)

というように、具体的にどんなことがうまくいっていないかを回答してくれたママもいました。
特に子どもが小さい頃は、まだうまく伝わらなかったりしてむずかしいところもあります。
外出先では周りの視線も気になったりしますよね。

「できないことを怒ってしまうが、成長過程でできるようになるのかもとか、友達が得意なことが自分の子どもが苦手だと気になるが個性として認めるかとか、苦手なこともがんばればある程度できるようになるのかとか」(7歳と5歳・男の子のママ)
「年齢に応じた対応と、兄弟での不公平感でどうすべきか悩む」(4歳と2歳・男の子のママ)
年齢ごとのしつけというのも、むずかしい問題です。

成長すれば自然と理解してできるようになることも多いはずですが、どの年齢で、どこまでを求めていいのかは線引きできるものではありません。成長の個人差も大きいので悩みどころですよね。

 

●叱る、見守るのバランスがむずかしい
「過干渉や過保護になっていないかどうか」(9歳・男の子のママ)
「自分たちの価値観でやって良いのか、厳しすぎやしないか?とか考えてしまう」(1歳・女の子のママ)
「あまりにきつくしてはいけないし、甘やかしてはいけないと加減について悩む」(4歳と1歳・女の子のママ)
しつけも大事ですが、同じくらい見守ることも必要。わかっていてもそのバランスがむずかしいと感じているママも多いようです。

夫との意見が合わないという悩みも。
「しつけについての夫との温度差」(4歳・男の子のママ)
「旦那としつけの意見が合わない」(2歳・男の子のママ)
両親の意見が合わなくて伝えることがバラバラだと、子どもが混乱することにもなって困りますよね。夫のしつけができていない!なんていうコメントもありました。

答えのないしつけに悩みはつきものですが、「これでいいのかな? どうすればもっとうまくいくの?」と考えているうちに、子どもはいつの間にか大きくなっていくものなのかもしれません。
たまにちょっと怒りすぎることがあっても、自分を思って言ってくれているんだと、子どももいずれわかってくれるはず!
言うことを聞いてくれなくて、口答えばっかりされたらついイライラしてしまうのは、みんな同じ。あまり悩みすぎないで、上手に息抜きしながら、長い目で見守っていきましょうね!

(文:伊井順子)