子どもだって立派なゲスト お友達を呼ぶ誕生会って大変?

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ママ向けの雑誌に掲載される、子どもといっしょのホームパーティー。
ページをめくると、そこには心弾む室内の飾りつけや目にも楽しいお料理の数々…。
素敵な暮らしぶりにあこがれたことのあるママもいることでしょう。
しかし、ここに興味深いアンケート結果があります。

お子さんの友達を呼んで、お誕生会をしたことがありますか?

1位 ない 84%
2位 ある 16%

お子さんが友達のお誕生会に招待されたことはありますか?

1位 ない 75%
2位 ある 25%

パーティーの代表格ともいえそうな誕生会ですが、開いたことがなければ招待されたこともないという回答が圧倒的多数。雑誌の中に見る素敵なホームパーティーは、さほど一般的ではないようです。

 

お誕生会をしたことがない理由で多かったのは、「いろいろ面倒」(5歳・女の子のママ)というもの。
このほか、「誕生日会を行うと呼んだお友達もやりたい、もしくは親がやらなきゃと思ってしまい、迷惑にならないかなと思って、したことがありません」(7歳・女の子、5歳と2歳・男の子のママ)と、周りへの影響を懸念するママも少なくありません。

「本当に祝いたいと思ってくれているかわからない」(0歳・男の子のママ)
わが子のお祝いに他人をつきあわせることに申し訳なさを感じたり、そもそも喜んでお祝いしてくれるものかと不安になってしまうママもいました。
果たして、実際のところはどうなのでしょうか。
そこで、子どものお友達を呼んでお誕生会を開いたことのあるママたちに経験談を教えてもらいました。
「場所全体の飾り付け、紙皿や紙コップの用意、持ち帰り用のプチ土産の準備、大きめなケーキのオーダー、招待状などの作成と配布…。考えただけでも面倒くさいという気持ちになります…」(4歳・女の子、2歳・男の子のママ)
子どものパーティーとはいっても、本格的です!

「人数が多いと、お料理をどのくらい準備したらよいのか、など予想がつかず苦労しました」(1歳・男の子のママ)
「食べ物など、アレルギーや好き嫌いを考慮して、おもてなしをしなくてはいけない」(2歳・男の子、0歳・女の子のママ)
ゲストに楽しんでもらうためだけでなく、トラブルを避けるためにも、お料理には細心の注意が必要です。

 

「招待していないのに、下のお子さんがついてきて託児所扱いされて大変だった」(16歳と8歳と2歳・男の子のママ)
「子どもだけを呼んでパーティーをするのは大変なので、ママ友も呼んでホームパーティー形式でやるならいいかなと思う」(8歳と6歳・女の子のママ)
大勢の子どもが集まると、ママひとりでは対処できないことも出てきます。
ママがおもてなしをするのに変わりはありませんが、いざというときに手助けしてくれる人がいると安心ですね。

「室内は飽きてしまうので、結局は公園で遊ぶようになる」(7歳・女の子のママ)
はりきって準備をしても、誕生日のお祝いというよりも普段の遊びと同じになってしまい、残念な思いをするママも少なくありません。
あとには、食べ散らかしたものの片づけだけが残り、わが子のためにがんばったママはがっくりと肩を落とすことに…。

 

お誕生会未経験のママたちがイメージするように、やはりお誕生会を開くのは何かと面倒そうです。
なんとなく結果が想像できるものの、誕生会経験者のママたちにアンケートを取ってみました。

お友達を呼んで、お子さんのお誕生会をするのは大変ですか?

1位 少し大変 45%
2位 すごく大変 43%
3位 あまり大変じゃない 10%
4位 まったく大変じゃない 2%

「少し大変」と「すごく大変」を合わせると、約9割ものママがお友達を招待する誕生会は大変だと感じていました。子ども相手とはいえども、人を招いてパーティーを開くのは簡単なことではないのですね。

 

子ども同士だから、という気安く捉えたりはせず、心づくしのおもてなしや、お誕生会を開くことでまわりに与える影響まで考慮するママたち。
面倒だと感じるのも、単にママが楽をしたいだけというわけではないようです。
今どきのママたちは、何かと気を使わなければならないシーンが多いのかもしれませんね。

 

 

(文:河野能子)