車が、自転車が、子どもが危ない! ママがヒヤリとした経験は?

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赤ちゃんだった子どもが成長して歩けるようになると、ママは抱っこが減って少し楽になる分、
新たなことに神経をとがらせなくてはいけません。それは「外で子どもを守る」こと。
登園・登校や外遊びなど子どもの行動範囲が広くなり、外出する機会はどうしても増えてきます。
子どもの動きは予測不能。急に走り出したり、交差点でも止まらなかったり。
ママはハラハラしどおしじゃないでしょうか。

子どもが交通事故にあいそうになって、ヒヤリとした経験はありますか?

1位 ない 67%
2位 ある 32%
3位 実際に交通事故にあった 1%

約3割のママが身の凍る思いをしたことがあり、ごくわずかですが事故を経験したおうちもあるようです。

一番多かったのは子どもが急に飛び出してしまう例。
「遠くにお友だちを見つけ、急に走り出したところに車も近づいてきて焦りました」(2歳・男の子のママ)
「遊びに行くのに夢中になっていて、家から道路に走って飛び出してしまい、横から来た車にひかれそうになりました」(9歳・女の子のママ)
脇目も振らずに走ることがママたちを心配させている様子。また年齢を見ても、小さい子はもちろん小学生でも危ない思いをするようなので、いくつになっても油断は禁物です。「前ばかり気にしていて、後ろから来ているバイクに気づかずにぶつかりそうになった」(6歳と2歳・男の子のママ)
後方にも危険は潜んでいます。

こういった接触の心配は、路上だけではないようで
「駐車場で子どもが急に走り出したと同時に車が駐車場に入ってきて、車が急停車した」(4歳と0歳・女の子のママ)
と、車の動きが少なくて安心と思いがちな駐車場でのトラブルもいくつか見られたほか、ハイブリッドカーのように走行音が小さいと、車の存在に気づきにくいことも指摘されました。

ほかにも三輪車や自転車など車輪のついた乗り物が登場すると、子どもの足だけではなくママの不安も加速。
「子どもが三輪車で先に進んでしまい、追いつけず声をかけてもなかなかとまらず、交差点を少しはみ出して止まりました。横を通過しようとした車が減速したため、無事でした」(4歳・男の子、0歳・女の子のママ)

家の外は危険がいっぱい。それを教え、子どもに自覚させるのも子育てでは必須要件。
とはいえ、ママたちが日ごろ口すっぱく注意していても
「イマイチ、親身になって聞いているかわからない」(9歳・男の子のママ)
「交通事故の怖さ、当然ながら、子どもはよくわかっていないようです(汗)」(4歳・女の子、3歳・男の子のママ)
子ども本人は、じゅうぶん理解できていないとママたちは感じている様子。

交通ルールを子どもに教える際、困っていることを聞いたところ
「どんなに怖いかなど、リスクを伝えるのが難しい」(8歳・男の子、0歳・女の子のママ)
「イヤイヤ期に入ったときにどのように教えれば良いか」(0歳・女の子のママ)
「発達障害をもっています。多動症候群です。なので普通の子以上に言葉だけでは伝わりにくいです」(4歳・男の子のママ)
子どもの成長過程で、どのように教えていくといいか悩む声のほか、親だけではなく園や学校、地域社会など別の角度からも教える機会を設けてほしいと希望する声もありました。

そして、関係がないと思われる大人のことも、子どもはちゃんと見ています。
「信号無視をしている人がいると『あの人、赤なのに渡ってる!』と子どもから見たら、なんで??となるので、大人も手本になるように交通ルールを守ってほしいです」(11歳と9歳と5歳・女の子のママ)
これでは子どもに示しがつかないと、この意見はとても多く挙げられました。
「花火大会の会場で歩行者優先の場所にも関わらず、子どもが横断歩道を渡っていたら猛スピードで車が突っ込んでいった。数秒でも遅れていたら絶対にひかれていたと思う」(6歳・男の子、3歳・女の子のママ)
子どもも大人も、自分の都合だけで通行するのは危険だということを、忘れずにいたいです。

 
「繰り返し、繰り返し教えることが大事だと感じている」(3歳と1歳・男の子のママ)
パパやママは子どもに交通ルールが根付くまで、根気強く教えて育てる役割を担っています。
そして大人だれもが子どもの見本となるよう心がけた行動ができたら、子どももそれを当然のこととして成長することができたら、交通事故がもっと防げるはずと信じたいです。

 

(文:松村真子)