歌って、読んで、時には脅す!? 寝かしつけ、何歳までする?

nekasistuke

育児における大変な仕事として「寝かしつけ」を挙げるママは多いのではないでしょうか。
まだ手付かずの状態で残っている家事や、子どもが寝た後のお楽しみを考えながら、いつになったら寝てくれるのだろう…と、子どもの隣で途方に暮れるママはきっと多いはず。
ところでこの寝かしつけ、子どもが何歳になるまでやるものなのでしょうか。
0~5歳の子どもを持つママと、6~9歳の子どもを持つママにそれぞれ聞いてみました。

0~5歳の子どもを持つママ、お子さんの隣で寝かしつけをしますか?

1位 毎日する 73%
2位 時々する 16%
3位 しない 11%

 

6~9歳の子どもを持つママ、お子さんの隣で寝かしつけをしますか?

1位 しない 48%
2位 毎日する 38%
3位 時々する 22%

赤ちゃん期を含む0~5歳と、小学生にまで成長した6~9歳では、結果ががらりと変わりました。
どうやら、小学校入学を機に寝かしつけを卒業する人が多いといえそうです。
寝かしつけが必要なのは、長い育児の中のたったの5年。
そう思えば短くも感じたり…はしませんよね。
しかも毎日のことですから、できればすんなりと眠ってほしいものです。
そこで、子どもが早く寝る秘訣についてママたちに聞いてみました。
しかし、「なかなか寝てくれないので秘訣なし」(1歳・女の子のママ)、「あったら知りたい」(3歳・男の子のママ)という声が多く、ママたちが苦労していることがうかがえます。

そんななかでも、目立ったのはこんな方法。
「昼間、たっぷり外で遊ばせる」(3歳・女の子のママ)
しっかり遊んだら心も満足ですし、心地よい疲れに夜はコテっと寝てくれるそう。
赤ちゃんには太陽の光を浴びさせるだけでも効果的だと教えてくれたママもいました。
しかし、「日中疲れさせる!これに尽きると思いますが、ママはそれ以上に消耗します…」(0歳・女の子のママ)
という声もあるように、小さい子どもを外で遊ばせるのもなかなか大変なんですよね。

 

また、生活リズムを整えるのも重要なようです。
「朝起きる時間、お昼寝の時間、お風呂の時間は極力ずらさない」(0歳・男の子のママ)「お昼寝時間の調節」(1歳・女の子のママ)
子どもが寝ている間は家事を片づけるチャンスでもありますが、長々と寝かせておくのはあとからママの首を絞めることに。
そして、夜になったら、
「時間になったら眠くなくても寝室に連れて行き、部屋を暗くして寝させる」(5歳・女の子、2歳・男の子のママ)
というのもポイントのようです。

さらに、「面倒でも子どものリクエストに、応えたほうが早く寝てくれる」(11歳と6歳・女の子のママ)と、ママの努力は寝室に入ってからもまだまだ続きます。
「絵本を一冊読んだら寝ようね、と言って読み聞かせ、終わり次第電気を消して暗くしたら寝つきが良くなりました」(2歳・男の子のママ)
「耳かきをするとすぐ寝る」(5歳・女の子のママ)
このほか、体をトントンしてあげたり、ベビーマッサージを施したりと、子どもをリラックスモードへと導きます。
「明日の楽しいことを話して早く起きるようにしようと言って楽しみながら寝ます」(5歳・男の子のママ)
次の朝が来るのを楽しみに、子どもが幸せな気持ちで眠りについてくれるといいですね。

やるべきことをやったら、あとは寝たふり。
「ある程度話をしたら、はい!もう寝るよ!!と静かにする。自分も寝る。話しかけられても答えない、動かない」(7歳・男の子、3歳と1歳・女の子のママ)
かまってくれるママが寝てしまったら、子どもも諦めがついて眠りにつくようです。

 

しかし、思いどおりに行くときばかりではありません。
「どうしても寝ないときは、『早く寝ないとおばけ来るよ~』と少々脅します」(2歳・男の子のママ)
「鬼がくると言えば一発ですね。あまり言いたくないですが、これしかききません」(4歳・男の子、2歳・女の子のママ)
時には力技(!?)が必要なときだってありますよね。

残念ながら『コレさえやればバッチリ!』という絶対の方法がない寝かしつけ。
ここは、じっくりと腰をすえて子どもにつきあうしかないのかもしれません。
今夜も日本のあちらこちらで、静かに奮闘しているママたちがいます。

(文:河野能子)