忍耐力は必要だけど、子どものお手伝いはママの幸せ!

kodomotetudai

家事や育児に追われて『猫の手も借りたい!』なんて思うのは多くあることでしょう。
そんなとき、ママにはかわいいわが子の手があります。
子どものお手伝いを促す幼児番組のコーナーや知育玩具は数多くありますが、
実践となるとどうなのでしょう。ママたちにアンケートしてみました。

お子さんは、お手伝いをしてくれますか?

1位 毎日ではないが、時々してくれる 43%
2位 毎日してくれる 26%
3位 気が向けばしてくれる 24%
4位 まったくしてくれない 7%

頻度はそれぞれですが、子どもたちはママのお手伝いにわりと協力的であるようです。
加えて、どのようなお手伝いをしてくれるかを聞いたところ、いちばん多かったのが洗濯に関するお手伝いで31%。続いて、食事の配膳が28%、調理が21%、食器の片づけが20%でした。
調理器具や割れ物を扱うお手伝いに比べると、洗濯物を干したりたたんだりするのは危険も少なく、小さな子どもにも任せやすいようです。

しかし、頼みやすさと仕事の正確さは必ずしも同じとはいえません。
「洗濯物のハンガーなどを所定の位置に片付けてもらおうとしたが、棚の中のものがひっくりかえり、余計仕事がふえてしまった」(4歳・男の子のママ)
せっかくお手伝いをしてもらっても、かえってママの負担を増やすこともありますよね。

そこで、お手伝いで困ったエピソードを教えてもらいました。

いちばん多かったのは、「とにかく時間がかかる! 辛抱強くと思っても、ついつい自分でやったほうが早いと思い、手伝ってしまう」(7歳・女の子、2歳・男の子のママ)というもの。
ママがひとりでやってしまったほうが早いのは事実なんですよね…。

こんな失敗談も少なくありません。
「料理を運んでくれたけどすべてこぼしたこと。油物だったので大変だった」(3歳・女の子のママ)
このほか、大切なお皿を割られてしまって心の中で涙したママも。被害も甚大ですが、ママへのダメージも相当なものです。

また、子どもの『やりたいこと』と『できること』に差がある場合も困りもの。
「もっとお手伝いがしたくて、包丁を触ろうとした」(4歳と2歳と0歳・女の子のママ)
子どもの意思は尊重したいところですが、ママはヒヤヒヤ、ハラハラしちゃいますね。
「テーブルを拭いてもらったけど全然よごれがおちていない。拭きなおそうとしたら『もう拭いたから大丈夫だよ!』と怒られてしまいました」(6歳・女の子、2歳・男の子のママ)
「洗濯物の干し方が適当で、あとでもう一度干し直さなければいけなくなる」(2歳・女の子のママ)
お手伝いをして誇らしい気持ちになっている子どもに、やり残しや間違いの指摘はむずかしいもの。見て見ぬふりをして、あとからこっそりやり直すママも多いようです。

子どもにお手伝いをお願いするときは、「あまり口を出すとやる気を失うので、こちらも忍耐力が必要!(笑)」(7歳・女の子のママ)というのを肝に銘じておくべきなのかもしれませんね。

 

子どもの成長だけでなく、ママを想う気持ちがうれしい!

次に、お手伝いをしてもらってうれしかったエピソードを聞いてみました。
「赤ちゃんを抱っこしていたとき、玄関の私の靴を履きやすいように手前に持ってきてくれたこと」(3歳・男の子のママ)
「毎日欠かさず、お花に水をやってくれています。植物に話しかけながら『のど乾いてたー。ほらー気持ちいでしょー』なんて声がお庭から聞こえるとうれしい気持ちになります」(5歳・男の子のママ)
「『お父さんの靴汚れているね。仕事でたくさん歩くんだね』と子どもが気づいて、靴みがきを一生懸命やってくれました」(13歳と11歳・女の子、7歳・男の子のママ)
ほっこりするエピソードが数多く寄せられました。そして、いちばん多かったのはこのようなエピソード。
「体がダルくてダウンしているときに、掃除機かけるからゆっくり寝てていいよと言ってくれたときはうれしかったです。実際は旦那がやっていましたが」(5歳と2歳・男の子のママ)
「自分から進んで『ママ忙しそうだから私にまかせて!!』と洗濯物を干してくれたとき、成長したな~と感心しました」(9歳・女の子のママ)
ママのピンチを感じ取った子どもが自発的にお手伝いしてくれるという、ママを思いやる子どものやさしい気持ちが、ママを幸せにしてくれるのですね。

 

ママにとって家事は毎日のルーティンワークであっても、小さな子どもからしてみたら『ママと同じことをやるお手伝い』というのは、大人になったようでとても魅力的なことなのかもしれません。
ふと気がつけばこの間まではできなかったことが難なくできるようになっていて、そんな成長した姿にハッとさせられることも。
じれったく思うこともありますが、ここはぐっとがまんして見守りたいものですね。

(文:河野能子)