母世代に子育てしたかった!?昔がうらやましい5つの理由

hahasedaiurayama

人生の先輩方から「昔はよかった」なんて声を聞くこともありますが、実際のところ昔の世代をうらやましいと思ったこと、ありますか?
今の時代に、子育て真っ最中のママたちに聞いてみました。

母(世代)をうらやましく思うことってある?

1位 ない 60%
2位 ある 40%

過半数の人が「うらやましくない」と思っていることがわかりました。
うらやましい派は40%にとどまりましたが、うらやましく思う理由が興味深かったので、先にご紹介します。

理由は主に5つありました。

1つ目は「金銭的なゆとりがあるから」
母世代が経験したバブル景気を、うらやましく思うママが多数いました。
「戦後に生まれ、就職は選び放題の時期で、バブル時代にはとっくに働いていたので。結婚してからの貯金は利子も高いという羨ましい世代だから」(3歳・男の子のママ)
また、「年金がちゃんともらえる」(4歳・女の子のママ)という意見も、ありました。

 

2つ目は「専業主婦があたりまえの時代だから」
「本当は仕事をせずに専業主婦になりたかった」(0歳・男の子のママ)
というように、専業主婦をうらやましく思うママからの声が上がっていました。
「専業主婦が多かったので、働くお母さんに引け目を感じることも少なかったのかなと思うし、近所に実家や知り合いがいることも多く、みんなで子育てしているという感じで、いちいち託児所に預ける必要もなかったと思う」(8歳・男の子のママ)
と、ワーキングマザーに引け目を感じているママの声もありました。

 

3つ目は「家族・地域全体で育児のサポートがあったから」
「3世代同居があって子どもを見る人が多くて助かる」(18歳と11歳と1歳・女の子のママ、15歳・男の子のママ)
現代は周囲に頼れる人がいないことで、孤独を感じるママも増えているといいますよね。
「子どもに対して地域が温かい」(2歳・女の子のママ)
という声もあるように、昔は地域ぐるみで子どもを見守る姿勢があったように感じます。

 

4つ目は「昔は今より安全な世の中だから」
「今よりも危ない時代ではない…子育てにおいて不安の多い現代です」(7歳と5歳・男の子、3歳・女の子のママ)
「子どもたちだけで外で遊んでいても大丈夫な世の中で子育てしていたこと」(6歳・女の子、4歳と1歳・男の子のママ)
ニュースでは、大人による子どもの誘拐殺傷事件などが後を絶ちません。
子どもの安全面が不安な世の中になりました。

 

5つ目は「子どもの将来に関する心配が少ない」
「今の時代のように勉強に終われるこどもの心配が少ない」(4歳・男の子のママ)
「競争社会で子どもが振り回されてるから」(4歳・女の子のママ)
実力社会の今は、勉強して大学を出たからといって、安定した生活を送れるとも限りません。
今のママたちのほうが、子どもの将来に不安を感じているのかもしれませんね。

 

一方で、うらやましくない理由としては主に2つありました。

1つ目は
「今は、情報も豊富でいろいろなものも進化しているので恵まれていると思う」(0歳・女の子のママ)
というように、「今のほうが便利だから」という理由でした。

 

2つ目は
「専業主婦以外の選択肢はまだまだなかったと思うので」(2歳・男の子のママ)
「男性に従ってばかりなので、自分なら我慢できない」(7歳・男の子のママ)
というように、「今のほうが、女性が生きやすい社会だから」という理由でした。

 

 

両者の声を見てくると、それぞれの時代のほうが、よい面もあったり、悪い面もあったり。
ただ、母世代をうらやましいと思う理由のほうが多岐に渡っている点は、注目ポイントかもしれませんね。

 

 

(文:戸谷 美帆)