ママ友は友だちじゃない!?「ママ友」という言葉に違和感ある?

子どもを通してつきあいがあるママ、という意味でよく使う「ママ友」という言葉。
かつて「ママ友地獄」なんて衝撃的なコピーがついたテレビドラマもあったせいか、「面倒くさそう」「怖い」なんて、あまりよくない印象を持つ人もいるようです。
でも、子どもが公園に遊びに行くようになれば、ご近所の同じ世代の子どもを持つママと話す機会が多くなるし、幼稚園や保育園、学校などでは保護者同士という立場で、さまざまな行事で顔を合わせることも頻繁にあります。
場合によっては毎日のように会うことも。
子育て中の生活では、普通に「ママ友づきあい」はあるものだし、むしろ心強い味方になってくれることもあるとも聞きます。

ママたちは「ママ友」という言葉に違和感を持っているのかどうか、アンケートで聞いてみました。

ママ友という言葉に違和感ある?

1位 ない 58%
2位 ある 42%

結果は「ない」が58%、約6割を占めました。
「ママ友」という言葉にはあまり抵抗がないママが多数派のようですね。
「特に何も感じない」(4歳・女の子のママ)と、深い意味を持たせず使っているママたちが複数。

また、
「ママ同士の友だちということで日々使っています」(3歳・男の子のママ)
「やっぱり学生時代の友だちとは違うので、ママ友っていうのがぴったりだと思う」(7歳と4歳の女の子のママ)
と、肯定的に考えているママたちもたくさんいました。
「ママ」という言葉が入っていたほうが、どこでつながりがあった友だちなのか、わかりやすいという場合もありますよね。

「ママになるずっと前から、よく聞いているから」(0歳・男の子のママ)という、「ママ友」という言葉の定着度を再認識させてくれる回答も。
雑誌などでもこの言葉を見ない日はないくらいですよね。
「ママとしての自分、個人としての自分、仕事人としての自分など、そのつど切り替えることができるから、ママ友もありです」(8歳と6歳の女の子のママ)
と、さまざまな場面で活躍しているママの声もありました。

一方、「ある」と答えたママたちのコメントを見てみましょう。
「ママ同士は決して友だちではない気がする」(0歳・男の子のママ)
「別に友だちだとは思えない。子どもがいなければアドレスも交換しないタイプばかり」(1歳・男の子のママ)
子どもがいなかったら友だちにはなりえない、だから「友」という言葉が入ることに違和感があるのかもしれませんね。

「最近テレビでママ友いじめの話題をやっているので。あんまり関わりたくない」(0歳・女の子のママ)
テレビで話題になる「ママ友」の世界は、「そんなこと現実にあるの!?」とびっくりするようなものもありますが、確かにマスコミによって言葉のイメージが固定化されてしまうこともあるようです。
「友だちだと思うと『プライベートも楽しくつきあわなきゃ……』みたいな悩みが生まれる。ママ仲間、ママ同僚くらいの気持ちでいたい」(2歳・男の子のママ)
というのは、もし今「ママ友」とのつきあい方で気が重いことがある人は、参考にしたい考え方かもしれません。
「育児や子育ての話ばかりなイメージ。ママ友という枠にはめないことで、もっとフレンドリーな関係が築けると思う」(0歳・女の子のママ)
という、ポジティブな考え方のママもいました。

大半の人が便利に使っている「ママ友」という言葉。
ちょっぴり違和感を持つ人もいるけれど、説明が省けて便利ではありますね。
ママ同士の関係も、本当にそれぞれ。
心地よい関係の「子育て仲間」を見つけられたらいいですね。

 

(文:薗 美冬)