出にくい、増えない、足りない? 授乳量にまつわるお悩みベスト3

赤ちゃんとの絆を深めてくれる授乳タイム。
安心した様子でママを見上げながら飲む姿は、とても愛らしいものですよね。
でも、授乳には悩みもつきもの。
今回は授乳量に関する悩みについて、ママたちに聞いてみました。

授乳中、ミルクや母乳の量で悩んだことがある?

1位 はい 73%
2位 いいえ 27%

約7割のママが悩んだ経験があることがわかりました。
なかでも、いちばん多かった悩みは「与えていい量がわからず不安だった」で35%でした。
代表的だったのは「母乳はどのくらい飲んでいるか目に見えないので不安だった」(3歳・男の子のママ)という声。
その結果、「とてもよく飲む子であればあるだけ飲むような状態だったので、ずっと混合だったがどれだけ足せばいいのか悩んだ」(4歳・女の子のママ)と、ミルクを足す量に悩みが発展する場合が多かったようです。
また、「足りているのかわからず太らせてしまった」(3歳と1歳・男の子のママ)という声も、ちらほら見られました。
「生まれて間もないころはよく泣く子だったので、泣くたびに母乳足りてるのか不安になりました。周りにミルク足したらとか言われたりすると精神的にもつらかったです」(5歳と2歳・女の子のママ)と、悩んだママもいたようです。
赤ちゃんは泣くことしかできないので、お腹がいっぱいで苦しいから泣くのか、足りないからなのかわからず迷いますよね。

続いて、第2位の悩みは「母乳が出にくい」で19%でした。
「乳首の形が子どもはすごく飲みづらい感じだったのと量が全然出なかったので、完全ミルクになってしまったこと」(2歳・女の子のママ)
とくに、「はじめは全然出なかった」(4歳・女の子のママ)と、授乳初期に悩んだ人が多かったようです。

第3位は「体重が増えない」で8%でした。
「第一子のとき、頻回にあげてるわりには体重が増えず、量が足りないのかと悩みました。結果母乳外来に行き、詰まりがあったことがわかり解決しました」(3歳・男の子のママ)
「母乳が少ないのに、ミルクをまったく受けつけなかった娘のために、母乳マッサージに通いました。体重があまり増えず、成長曲線から外れてしまい、とても悩みました」(1歳・女の子のママ)
と、いろいろ努力をされた方が多かったようです。
母乳をあげたい気持ちは山々なのに、
「母乳が出なくて子どもの体重が増えず、助産婦さんにけなされて精神的に参ってしまい余計母乳が出なくなってミルクに変えたんだけど、無理矢理飲ましているようでつらかった」(6歳・男の子のママ)
と、周囲の心ない声に傷ついてしまったママもいました。

ほかには「ミルクだったので、はっきり飲んだ量がわかるため、娘はあんまり飲まない子だったので悩みました」(7歳と4歳・女の子のママ)と、飲まないことに悩んだママがいた一方で、
「子どもが飲みきれず何度も乳腺炎になった」(1歳・男の子のママ)、「飲みすぎて吐いちゃうこと」(3歳・女の子、0歳・男の子のママ)というように、赤ちゃんの胃の許容量と、母乳の分泌量が合わずに悩んだママもいました。

アンケートの結果から、母乳の出に関わらず、授乳量には悩みがつきものだということがわかりました。
赤ちゃんの成長スピードには個性があるので、それを見抜いて理解するまで、ママの悩みは絶えませんよね。
でも、子どもの健やかな成長を願うからこそ、悩むことは当たり前なのかもしれませんね。

 

(文:戸谷 美帆)