離乳食がはじまったら!アレルギーに関するあれこれを調査

アレルギー

食物アレルギーを持つお子さんの割合は、近年増加傾向にあります。とくに、乳幼児のお子さんに、食物アレルギーが発覚した場合、「離乳食」にも問題が出てきますよね。アレルギーのお子さんを持つママたちは、どのように対処しているのでしょう?

お子さんのアレルギーは、なんのアレルギーですか?

「卵 牛乳などの乳製品」(10歳・男の子のママ)
「卵 大豆 乳製品」(10歳と2歳・女の子のママ)
「米 魚介類」(10歳・女の子のママ)
「蕎麦、ナッツ類」(6歳・女の子、1歳・男の子のママ)
「甲殻類」(0歳・女の子のママ)

卵・牛乳などの乳製品がNGという回答が目立ちましたが、それ以外にも「キウイ」「チョコレート」「バナナ」「ごま」などの回答もあがりました。

ではみなさん、どういった対策をしているのでしょう。

離乳食を食べさせるとき、食物アレルギーについて気をつけていたことはありますか?

1位 はい 53.6%
2位 いいえ 46.4%

半々くらいですが、気をつけていることがあるママがやや多いという結果になりました。

アレルギーにならないために、どんなことに気をつけましたか? 具体的に教えてください。

「卵をあげるときは、少量ずつあげています。1歳までは、許可を取り持ち込み、外食時に店のメニューは食べさせない。生物は3歳以降」(13歳と7歳・女の子、1歳・男の子のママ)
「表示成分を必ずチェックしました。家ではアレルギーの食べ物は入れないように気をつけました」(10歳・男の子のママ)
「大豆もトーフや納豆などの加工・発酵された物はアレルゲンになりやすいと聞き、最初はきな粉からあげていました」(9歳・女の子、4歳・男の子のママ)
「はちみつやそばなどアレルゲンが強いものは食べさせないように、はじめて食べるものは、アレルギーがあるかもしれないので、少しずつあげて様子を見ていました」(5歳・男の子のママ)
「取り分けするにも、絶対卵が触れないように、卵を使う前に取り分けるようにしていました」(4歳・女の子のママ)
「卵は食べていい月齢になってもしばらくは食べず、様子を見ていました。そして、はじめて食べるものは平日の昼に。もしなにかあっても対処しやすいので」(4歳・女の子のママ)
「はじめて食べる食材は、なにかあったときに病院にすぐ走れるよう、必ず朝に与えました。量は、スプーン1杯一口分だけを食べさせるように。そして、そこからの1日経過観察を怠らず、皮膚の異常、口や口の中の異常、本人の機嫌、便の異常、体温等気にかけていました」(3歳・男の子、1歳・女の子のママ)
「7大アレルギーが入っている製品は、避けるようにしていました」(1歳・男の子のママ)

少しずつ食べさせること、適齢期にあげること、病院が開いている時間帯に食べさせるというママが多い傾向にあるようです。ちなみに、アレルギーをお持ちのお子さんの場合、外出時どのようなことに気をつけているのでしょう?

外出先でアレルギーについて、困ったことがあれば、教えてください。

「外食のメニュー選びが大変でした」(11歳と4歳・女の子、7歳・男の子のママ)
「離乳食時期だったので(いまはアレルギーなし)ごはんのときは、手作りの離乳食を持参していました」(7歳・女の子、3歳・男の子のママ)
「兄弟と同じものを欲しがったりするので行く店が限られていた。大分よくなって少し食べてもオッケーとなっても、お店側にアレルギーの話をすると提供を断られることがありました」(7歳・女の子、5歳と2歳・男の子のママ)
「レストランなどでメニューを見てなにから作られているかいちいち考えなくちゃいけないこと」(4歳・男の子、2歳・女の子のママ)

ファミレスではアレルギー成分の表示がされていることが多いものの、成分表示のないお店では、食材になにが使われているのかわからず、食べさせるものに困るといったケースも少なくないようです。また、お店によっては断られることもあるとのこと。アレルギー持ちのお子さんの場合、手作りで持参するか、安心できるお店を見つけるところからスタートする必要がありそうです。

おわりに

アレルギーは、成長と共に改善するケースも少なくありません。小さいお子さんをお持ちの場合は、あれこれ試行錯誤が必要になりそうですが、お子さんにとっては、はじめて食べるものばかり。アレルギーが起きないよう注意し、アレルギーになった場合には、病院との連携をしっかりとって、お子さんの成長を見守っていきましょう。

(文/浅見志緒)